【雑記】刀ステの剣舞は血振りかな
千秋楽の感想でも書こうと思っているけど、今回の再演で私が一番心を掴まれたのは最後に三日月宗近が1人舞う剣舞の箇所です。剣舞じゃなくてただの殺陣だという人もいるだろうけど、とりあえず私のブログに置ける呼称は「剣舞」です。
今回の再演に仕込まれた最大のネタの1つだろうなぁと。
まず、本編が終わってスローモーションで少しだけ舞う時と違い、通常以上の早さ。
また、背景におそらく刀剣の名前をばらした文字が下から上へ流れていること。
そして、障子にうつる「気」のイフェクト。
最後に気になったのが、後ろからみんなが出てくる間に
刀の柄をぽんっと叩いてから刀を仕舞うんですよ。
(有料配信やDVDのスクショは本当はダメです。でも、画像がないと本当に分かりにくいので、画質を最大限に落とした一部分のみご容赦ください。)
すごい気になったので、ぐーぐる先生に聞いてみたところ「納刀の前の血振り」であるという説を多数教えてくれました。
その中の1つのブログ
「納刀の前に左手の中で刀を一回転させ、柄をトンッと叩く。これが神道流の血振りである。神道流は古くから主に神職を中心に伝えられてきた。」
とあり、あ、近いなと。
参考にした流派まではまだ探せてないけど「血振り」という動作から大きく外れることはないんじゃないかな。
で。
一体全体、
なに
を
切ったのかな?
剣舞の間、何度も何度も後ろの障子に「何か」を切った時の剣気が広がっていた。何回も何回も切り刻むように「場」をも切った後の血振り。
鏡にうつるようにかみしもが入れ替わっての再演。
その中で数少ない新しい情報。
次へつながる何かなのか、過去への時間遡行なのか。
聞けるチャンスがあれば、私は再演におけるこの剣舞の意味合いを脚本家さんや鈴木さんに伺ってみたい。
《ここから追記》2/4
殺陣指導の方の流派を探し出すことにしましたwww
フォロワーさんがぱぱっと調べて下さったし、スタッフ欄にお名前が出てたので途中までは早かった。
奥住英明さん→剣武会→大野剣友会→大内龍生
さーて、ここからがきっと長い。