刀剣へ仮託する四方山話

刀剣乱舞について徒然なるままに。

足利の件

モヤっとする点をまとめ書き。

 

新聞の画像や本人の呟き、ブログを見ての感想あれやこれや。

 

引っかかったのは「刀剣女子に署名をしてもらおう」という点。

加えて「所有者とは現時点で連絡取る方法はない。市が商店街の要望を受けてくれたら頑張るかも。」という点。

そして懇切丁寧にブログで説明されていたけど結局のところ「地元活性化!したい!!」という点。

 

何て言えばいいんだろ?

 

地元活性化したいのはとてもよく分かった。前回とかの展示でとても賑わったのが嬉しかったのは分かった。

シャッターが下りたままのお店とか見るの忍びないよね。起爆剤として刀剣を考えついたのは会長として責任感じてるせいかもしれないね。

 

ただ、活性化そのものは全く悪いことではないんだけど、ゲームそのものへの好意等が全く見えないのがとても残念な感じ。私だって山姥切国広の刀剣は見たいけど利用されてる感がバリバリすぎて…

文京区だって根底にあるものは地域活性化だろうけど、そうは言わずに上品にやってるじゃないですか。

 

地元活性化の為ならまず足利市を動かして、足利市民や栃木県民に署名をお願いすべきだったんじゃないかなぁ?短期間で企画動かしたいからか知らないけど拙速過ぎた気がする。

後、重要文化財文化庁が所有者の情報を持ってる事ぐらい調べつくべきだった。文化庁が地方の商店街に個人情報を教えてくれる訳はないけど、持ってるって分かればアプローチの仕方も検討出来ただろうに…

 

今は検討段階であって、これから育っていくかもしれない企画に凸るなんて〜って意見も一理あるけど、ここ20年貸し出しの形とかでも公開していない&連絡先も知らない持ち主さんにどうにか凸る為に私達の署名(どのぐらい詳細に書くタイプかによるけど)という個人情報をネット経由で提供するのは

 

危険じゃない?

 

この見切り発車っぷりの企画者に個人情報を渡すの危険じゃない?住所書く欄があったら商店街のDMとか絶対に来そう。

 

なので、個人的には反対派。

 

前回展示からちょうど20年経つし、2年後くらいに東博でやってくれないかな。それが平和だ。